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はじめに

Muleを始める最も簡単な方法は、サンプルを触ってみることです。このページでは、Muleサンプルアプリケーションを設定し、実行する方法を手順を追って説明していきます。

ビルドスクリプト

バージョン1.3-rc5のリリースより、Muleのサンプルは配布バイナリの examples ディレクトリ以下に同梱されるようになりました。同梱サンプルは2種類に分かれます。1つはそのままで実行できるもの、もう1つは実行するためにサードパーティのJARが必要となるものです。そのため、 examples ディレクトリの下はさらに antmaven の2ディレクトリに分かれています。2ディレクトリの中身は同じサンプルですが、ビルドスクリプトだけが異なっています。 ant ディレクトリの場合は、すべてのサンプルに build.xml ファイルが含まれています。 maven ディレクトリの場合は、 pom.xml ファイルになります。

現在のところ、サードパーティのJARを必要とするのは、 ローンブローカ例外処理 のサンプルだけです。サンプルを動かすのにAnt(バージョン1.6.5以降)を使いたければ、 examples/ant ディレクトリを使ってください。代わりにMavenを使いたいときは、 examples/maven ディレクトリを使ってください。

サンプル

以下のリストは、Muleの完全配布版に同梱されているサンプルです。各サンプルの詳細な説明は、それぞれのリンク先を辿ってください。


Echoサンプル
シンプルな1コンポーネントのサンプルによって、コンポーネントを複数のトランスポートに公開する方法を例示します。


Hello Worldサンプル
複数のコンポーネントが1リクエストに対して相互作用するような設定の方法と、イベント変換を管理する方法を例示します。
このHello Worldサンプルを使ったMuleのすぐれた入門記事が、DevX上で公開されています。


株価のサンプル
このサンプルでは、ASPXのWebサービスをMuleから呼び出して、それをXSLTを使って変換し、最後にStockQuoteビーンにデシリアライズする方法を例示します。サンプルでは、RESTとSOAPの両方を使ってサービスを呼び出す方法を示します。


例外処理のサンプル
Springを外部コンテナとして使い、SpringからMuleにオブジェクトを提供する方法と、複数の外向けのエンドポイントにイベントを発行する方法を例示します。サンプルは、ExceptionManagerとBusinessErrorManagerの2つのコンポーネントで構成されます。


Springのイベント処理のサンプル
SpringのApplicationContextを使って、Muleのイベントを送受信する方法を例示します。Springを使うと、Mule依存のコードや設定を一切書く必要がありません!


スクリプティングのサンプル
MuleでJSR-223スクリプティングがどのようにサポートされているかを例示します。


ローンブローカのサンプル
このローンブローカサンプルアプリケーションは、書籍『Enterprise Integration Patterns』に登場するサンプルをベースとしたものです。書籍中でこのサンプルが登場する章については、オンラインで読むことが可能ですので、アプリケーションの詳細な説明についてはそこを読んでください。


VOIPサービスのサンプル
VOIPサービスのサンプルは、Java.netの特集記事からの引用です。Provisioning Services Through ESB は、Muleを使ってVOIPを提供するサンプルの開発を示しながら、サービスを抽象化によってオーケストレートする方法を説明しています。

メール、サブレット、JMSのサンプル
このページでは、簡単なサンプルによって、サーブレットやJMS(ActiveMQ)、JavaMailを連携させる方法を説明しています。


ESB MuleのサンプルWebアプリケーション
ローンブローカ、Hello World、Echoなど、これまで登場したいくつかのサンプルに対するインタフェースを提供するWebアプリです。Muleのサービスに対して、RESTスタイルの呼び出しでアクセスするサンプルも用意されています。このサンプルは、MuleをWebアプリに組み込んで利用する方法についてのサンプルにもなっています。

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